文字サイズ

岐阜を動かす(9) 誰もが安心して暮らせるまちであるために

4/52

岐阜県岐阜市

改元により、5月1日から令和元年がスタートしました。平成の時代は、自然災害やデフレ不況、人口減少社会の顕在化など、さまざまな課題を抱える時代でもありました。新しい時代は、市民の皆さんと安寧を願い、課題解決の道筋を見出す挑戦をしたいと思います。
先月、母が入院し大病を患ったかと心配しましたが、検査の結果、大事には至らず、治療を続けることとなりました。私の両親も団塊の世代であり、高齢社会の進展の中で、人生を安心して生き続けられる社会づくりの大切さを実感しています。
先日、神奈川県大和市の市長と意見交換する機会をいただき、大和市の「おひとり様などの終活支援事業」など、人生のライフステージに寄り添う行政サービスについて学ばせていただきました。岐阜市でも、地域包括支援センターを市内に19か所設置し、認知症の方や介護を必要とする方を適切な支援につなげるなど、総合相談を行っていますが、高齢福祉の現場を大切にしながら、きめ細かな市政を心がけていきたいと思います。
おひとり暮らしの高齢者が、今後ますます増えてくる時代を見据え、令和の時代も皆さんと共に歩んでいきますので、協働のまちづくりをよろしくお願い致します。

岐阜市長 柴橋

       

岐阜市から市民の皆さまへ大切な情報をお届けします。 広報プラス ーわたしの広報ぎふー

MENU