■～定期的にがん検診を受けましょう～
※がん検診は、10面～13面でご案内しています。

日本では、2人に1人ががんになると言われており、30年以上死亡原因の1位を占めています。
一方、診断と治療の進歩により、早期発見・治療による完治が期待できるようになりました。早期のがんは、ほとんど自覚症状がないため、早期発見のためには定期的にがん検診を受けることが必要です。
市では、より多くの市民の皆さんが受診しやすいように、お近くの公民館などで各種がん検診を実施しています。また、土・日曜日や平日夜間にも検診の機会を設けています。少ない自己負担で受けることができますので、ぜひご利用ください。※生活保護世帯の人は受診前にお問い合わせください。

◎今年度から、一部のがん検診の対象年齢や自己負担額、検診内容、受診方法が変更されていますので、ご注意ください。

◆精密検査は、必ず受けましょう
がん検診は受診すれば終わりではありません。「精密検査が必要」と判定された人は、さらに詳しい検査を行い、病気の有無を確認のうえ、適切な治療を受けることが必要です。がんは、初期では一般的に症状が出にくい疾患だといわれています。何も症状がない場合でも、必ず精密検査を受けましょう。

■前立腺がん検診　PSA検査
対象者：特定健康診査を受診する人で令和元年度中に55・60・65・70歳となる男性
料金：300円
事前申込：特定健診と同時に申込必要
実施期間：6月1日～来年2月29日(休診日を除く)
実施場所：特定健診を受診する市内の医療機関(岐阜大学医学部附属病院、長良医療センター、岐阜県総合医療センター、岐阜市民病院、岐阜赤十字病院を除く)
検診内容：(1)問診　(2)血液検査(PSA検査)
検診結果：受診した医療機関でお聞きください。

■大腸がん検診　便潜血検査2日法
※今年度から、大腸がん検診の実施場所が市内委託医療機関に変わりました。
市民健康センターやがん検診会場では実施しません。
対象者：40歳以上
受診の目安：年1回
料金：40歳以上69歳以下=無料　70歳以上=400円
事前申込：必要な場合あり　直接医療機関にお問い合わせください
実施期間：6月1日～来年2月29日(休診日を除く)
実施場所：市内の委託医療機関(右表のとおり)
※右表の市内委託医療機関で、特定健診、ぎふ・すこやか健診を受診する場合は、各健診の実施期間に大腸がん検診を一緒に受診してください。
持ち物：健康保険証
検診内容：(1)便の取り方などを説明し、問診の上、採取容器を渡します。
(2)自宅で2日分の便を採取し、医療機関に提出します。
検診結果：受診した医療機関でお聞きください。

■大腸がん検診委託医療機関一覧(地区別)

問合せ：健康増進課
【電話】252-7193