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市民の皆さんの“災害に備える”を支援しています!(2)

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岐阜県岐阜市

■所有者の皆さんブロック塀は大丈夫ですか?
正しく施工されていないブロック塀や老朽化したブロック塀は、地震時に倒壊して、通行人などに危害を及ぼすおそれがあるだけでなく、避難・救援活動の妨げになる可能性があります。チェックポイントを参考に、ブロック塀の点検をしましょう。なお、点検の結果、危険性が確認された場合には、付近通行者への速やかな注意表示や補修、撤去などの対応をお願いします。
《チェックポイント》
下記の項目でブロック塀を外観から点検し、一つでも不適合があれば危険なので改善しましょう。不適合項目がある場合や分からない点は、建築士などの専門家に相談してください。
□1.塀は高すぎないか
・塀の高さは地盤から2.2m以下か
□2.塀の厚さは十分か
・塀の厚さは10cm以上か(塀の高さが2m超2.2m以下の場合は15cm以上)
□3.控え壁はあるか(塀の高さが1.2m超の場合)
・塀の長さ3.4m以下ごとに、塀の高さの1/5以上突出した控え壁があるか
□4.基礎があるか
・コンクリートの基礎があるか
□5.塀は健全か
・塀に傾き、ひび割れはないか
□6.塀に鉄筋は入っているか
<専門家に相談しましょう>
・塀の中に直径9mm以上の鉄筋が縦横とも80cm間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか
・基礎の根入れ深さは30cm以上か(塀の高さが1.2m超の場合)
出典:パンフレット「地震からわが家を守ろう」日本建築防災協会 2013.1より一部改

■ブロック塀等の撤去を支援
地震時にブロック塀等の倒壊による被害や、避難時の通行の妨げとなることを防止するため、ブロック塀等を撤去する費用の一部を補助します。
対象:道路に面した、長さ1m以上で高さ60cm以上のブロック塀等の撤去にかかる工事費用(高さを60cm未満とする一部撤去を含む)
件数:300件 ※先着順。募集件数に達し次第終了。
補助金額:

受付期間:5月13日(月)~12月27日(金)
◎申請前に、撤去するブロック塀等の全体が分かる写真と、敷地の課税明細書を持参し、「事前相談」をお願いします。詳しくはお問い合わせください。
受付場所・問合せ:建築指導課(本庁舎6階・【電話】265-3904)

■5月は「宅地防災月間」 ご家庭でも点検を
危険性のある宅地の所有者、宅地造成工事中または休止中の事業者などに、がけ崩れや土砂流出による災害を防止するよう注意を促し、宅地防災に対する意識の向上・普及を目的として、月間中に巡回パトロールを実施します。
◎ご家庭でも次のような点について自宅周辺を点検し、該当する場合は早急に適切な処置をしてください。
(1)石垣・擁壁(ようへき)に亀裂などが入っていたり、割れ目から地下水がしみ出していないか。
(2)石垣・擁壁などの水抜き穴からうまく水が流れ出ているか。
(3)地盤は沈下していないか。
(4)排水のための溝に泥などがつまっていないか。
※点検方法など詳しくは国土交通省または市ホームページをご覧ください。
問合せ:開発指導調整課
【電話】214-4509

       

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