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岐阜を動かす(7) まちづくり協議会に期待すること

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岐阜県岐阜市

まちづくり協議会が、2月に市橋・梅林・木田の各地区で設立され、40地区に広がりました。地域には、高齢福祉、防災、子どもたちの見守りなど、多様な課題があります。人口減少時代においては、多世代にわたるまちづくりの担い手がいかに地域コミュニティに参加しているかという点が、地域の安心安全のバロメーターです。
市議会3月定例会に、住民自治基本条例の改正案を提出しました。自治会やまちづくり協議会の位置づけなどを明記し、市民の皆さんの地域コミュニティへの参加を促すとともに、市長をはじめ行政の地域コミュニティへの支援姿勢を示す内容となっています。
まちづくり協議会の設立総会に招かれた際、私は地域の皆さんに二つの点をお伝えしております。都市内分権の観点から、一つは、行政は事務所など出先の行政窓口のサービスを拡充し、身近なところで住民サービスが受けられるように努めていくこと。もう一つは、夏祭りなどの地域行事や見守り活動に加え、多世代が話し合い、地域で出来ること、行政の力が必要なことなどを明らかにして、地域の未来ビジョンを作り上げるまちづくり協議会にしてほしいということです。
皆さんと一緒に、就任2年目も地域のまちづくりのため、汗をかきたいと思っています。ご参加よろしくお願いします。

岐阜市長 柴橋

       

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