厚生労働省では、3月1日~8日を「女性の健康週間」に定め、女性の健康づくりを国民運動として展開しています。
女性は年齢とともに、ホルモンバランスが大きく変化し、心身の不調も起こりがちです。そのひとつに骨粗しょう症(骨密度の低下などにより骨がもろくなった状態)があります。閉経後の女性ホルモンの低下が大きく関係するほか、若い頃からの極端な食事制限や運動不足、喫煙なども骨粗しょう症のリスクになります。
岐阜市健康基礎調査では、20~39歳の女性で1日2食以下の人、毎回の食事に主食・主菜・副菜がそろっていない人が多くみられました。骨粗しょう症を予防するために、バランスのとれた食事や、適度な運動など生活習慣の改善に努めましょう。
◆骨粗しょう症予防のための食事
・1日3回規則正しく食事をと
・るいろいろな種類の食品をバランスよく食べる
・カルシウムを多く含む食材(緑黄色野菜、海藻、大豆など)を積極的に摂る
・カルシウムを効率よく吸収できるようビタミンDを含む食材(魚類やきのこ類など)を一緒に摂る
・牛乳・乳製品も適量(牛乳の場合1日コップ1杯程度)摂る
問合せ:
健康増進課【電話】252-7193
中市民健康センター【電話】252-0632
南市民健康センター【電話】271-8010
北市民健康センター【電話】232-7681