電気機器、電気装置、配線器具などが原因となる電気火災が、年々増加し、昨年発生した火災原因では最多を占めています。電気火災について理解して、火災を防ぎましょう。
●平成30年火災件数
112件(前年比5件増)
●主な火災原因
1位電気関係:21件(2位放火・放火の疑い:17件 3位たばこ:14件)
《実際にあった火災例》
巻き取り式の延長コードを、コードを伸ばさずに巻いたままで電気ストーブやホットプレートなどの複数の電気機器を許容電流を超えて使用し、コードの部分が焼けて火災となった。
●電気火災予防のポイント
①たこ足配線をしない。
②コンセントにほこりをためない。水をかけない。
③電気プラグはしっかりと差し込む。コードは束ねて使用せず、引っ張 ったり、踏みつけたりしない。
④傷んだコードは新しいものに交換する。
⑤コンセントにゆるみ、ぐらつきを感じたら早めに交換する。
⑥電気機器は間違った使い方をしない。
⑦安全基準に適合した電気機器、コードを使用する。詳しくは市ホームページをご覧ください。
問合せ:消防本部予防課
【電話】262-7163