■洪水から市民を守るために 長良川・伊自良川の堤防強化対策、樹木伐採などが進められています
平成30年7月豪雨の際、市内を流れる長良川では、戦後最大の平成16年10月洪水以来の大規模出水となりましたが、これまで行ってきた河道掘削により水位低下の効果が見られました。
一方で、長良川・伊自良川の各所で堤防からの漏水や上流からの流木が河川内に堆積するなどの被害が発生したことから、国では引き続き、長良川・伊自良川の堤防の強化対策、樹木伐採などを実施します。
★樹木伐採・河道掘削
流水阻害によって洪水氾らんの危険性が特に高い区間に、緊急的に樹木伐採・河道掘削を実施します。
※動植物の生息・生育環境、景観などに配慮して実施します
【平成30年7月豪雨岐阜市の被害状況】
●岐阜市で14年ぶりの大規模出水
↓
【施工予定地区】
茶屋新田地区~中川原地区(長良川)/一日市場地区~折立地区(伊自良川)など
※施工地区は予定であり、今後変更する場合があります。
★堤防の強化対策
堤防決壊が発生した場合に湛水(たんすい)深が深く、甚大な人命被害などが生じる恐れのある区間に、緊急的に堤防強化対策などを実施します。
【強化対策例(イメージ)】
洪水時に堤防に浸透した河川水や雨水を排水することで堤防決壊を防止する対策(ドレーン工)
【施工予定地区】江崎北地区~鏡島地区(長良川左岸)/一日市場地区~東島地区(長良川右岸)など
※施工地区は予定であり、今後変更する場合があります。
問合せ:
広域事業推進課【電話】214-4694
木曽川上流河川事務所工務課【電話】251-1324