2018年2月24日に岐阜市長に就任して以来、間も無く一年を迎えます。市民の皆さん、市議会や職員など、オール岐阜で支えていただき、ありがとうございます。
7月豪雨、猛暑、台風が相次ぎ、家畜伝染病の豚コレラが発生するなど、危機管理の大切さを経験するとともに、避難所開設などの実践を通じて、地域の皆さんとたくさんの教訓を共有することが出来ました。
一方、岐阜を動かす挑戦は、前進を続けています。高島屋南地区第一種市街地再開発事業やリノベーションまちづくり、岐阜薬科大学のキャンパス整備・統合による岐阜大学周辺のライフサイエンス拠点の形成、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の2020年放送や岐阜城の石垣発掘調査と新たな発見、さらに岐阜城・岐阜公園周辺を観光拠点化するビジョン、近隣市町との広域連携など、一つ一つ丁寧に取り組んでいます。
私は、岐阜市が直面する課題と正面から向き合い、次世代に負担を先送りせず、今を生きる私たち全世代の共通課題として、解決の道を決断することを、日々考えています。その為には、市民の皆さんのご理解とご協力が不可欠です。よろしくお願いします。
岐阜市長 柴橋