謹賀新年。市民の皆さんにとって、素晴らしい一年となりますように、祈念致します。
岐阜市はスロバキア共和国、カナダ、コートジボワール共和国を相手国として、2020年東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンに登録されています。このうち、スロバキア共和国においては、昨年ホストタウン交流を大きく前進させることが出来ました。
7月には、スロバキアの空手選手らが岐阜市を訪問し、練習施設の視察、岐阜中央中学校の生徒との交流、岐阜市空手道連盟や西濃運輸空手道部との練習を行いました。8月には、パラリンピック委員会が事前合宿候補施設を視察し、バリアフリー化の状況を確認しました。10月には、岐阜市代表団として私もスロバキアを訪問し、卓球連盟、空手連盟、パラリンピック委員会の代表と事前合宿の覚書を締結し、スポーツ・文化・人的交流を継続して行うことを確認しました。
本年3月には、パラリンピック選手を招き、岐阜市でスロバキアフェスティバルを開催する予定です。市民の皆さんに、スロバキアを理解していただき、さらなる応援団になっていただくことや、特に子どもたちには、ホストタウン交流を通じて、本物に触れる素晴らしさを体験してほしいと願っています。
岐阜市長 柴橋