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新庁舎建設ダイジェスト(4)

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岐阜県岐阜市

新庁舎建設事業は、本体工事の着工から約4か月が経過し、基礎工事が本格的に始まりました。工事現場では、市民の皆さんに工事を身近に感じていただくため、さまざまな取り組みを行っています。
現場の仮囲いには、工事の様子をご覧いただけるよう、その一部に透明パネルを設置しているほか、本市の観光案内パネルや、施工業者のホームページを閲覧できるQRコード(R)を設置しています。また、現場のクレーンには、地元小学校の児童から募集した愛称を掲げています。なお、工事現場や愛称を発表した様子は、施工業者のホームページでもご覧いただけます。
さて、9月1日は防災の日です。前回は、新庁舎の主な防災機能についてお伝えしました。連載第4回となる今回は、その機能をさらに高めるため、立体駐車場と、「みんなの広場 カオカオ」などに備える防災機能について紹介します。
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■立体駐車場
○建物構造と耐震性能
防災拠点となる新庁舎を補完する施設として、大規模地震時にも使用できるよう、耐久性や耐火性に優れたプレキャストコンクリート(PC)構造を採用するとともに、一般施設の1.25倍の耐震性能を確保します。
○備蓄倉庫
立体駐車場の1階と2階に備蓄倉庫を設け、防災テントなどの災害資機材や、災害時の飲料水や非常食を備蓄します。
○災害対応スペース
屋根のある大きなスペースを生かし、災害大型車両の駐留や支援物資の集積、荷さばきスペースとして活用します。
○マンホールトイレ
立体駐車場南側にマンホールトイレを25基整備し、一時帰宅困難者や災害従事者が利用します。

■みんなの広場 カオカオ
○災害用ガスバルクタンクや非常用電源設備を整備し、屋外活動のエネルギーを確保します。
○災害大型車両の乗り入れを可能にするインターロッキング舗装を採用します。
○関係機関の防災テントを設置できるよう、テント足場を設置します。
○「みんなの広場カオカオ」は、安全 性など必要な基準を満たしていることから、「岐阜市地域防災計画」において、指定緊急避難場所に位置付けています。

■みんなの森 ぎふメディアコスモス
○災害時には、災害ボランティアセンターを設置し、ボランティアの受付や登録、活動案内などを行うとともに、大型ボードを用いて、さまざまな情報提供を行います。

◎次回(広報ぎふ10月15日号)は、来庁者の利便性や快適性を高めるさまざまな設備について紹介する予定です。

問合せ:新庁舎開庁準備課(【電話】214-2673・【FAX】262-0512・【E-mail】shinchosha-kai@city.gifu.gifu.jp)

       

岐阜市から市民の皆さまへ大切な情報をお届けします。 広報プラス ーわたしの広報ぎふー

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