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第2期岐阜市国民健康保険「データヘルス計画」を策定

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岐阜県岐阜市

「データヘルス計画」とは、特定健診やレセプトなどのデータから健康課題を抽出し、効果的かつ効率的な保健事業を実施するための計画です。

●計画期間
平成30年度から5年間
●目標
健康寿命の延伸 医療費の適正化
今後、高齢化がますます進展し、加齢などにより心臓、脳、腎臓などの臓器や全身の血管も傷むことを考えると、医療費そのものを抑えることは厳しいことから、医療費の伸びを抑えることを目指していきます。

◆現状と課題
○入院・外来でかかる1人あたり医療費では慢性腎不全が高額です
○要介護者の有病状況では虚血性心疾患や糖尿病が多くなっています
○男性は女性と比べてメタボ該当者が多くなっています
○特定健診・特定保健指導実施率が低迷しています

【特定健診年代別受診率と特定保健指導実施率の推移】

◆取り組み
関係機関と連携して…
(1)特定健診・特定保健指導を継続して実施します
(2)糖尿病性腎症重症化予防の取り組みを行います
(3)虚血性心疾患重症化予防の取り組みを行います (地域包括ケアの取り組みを推進します)
(4)重複受診者への適切な受診について指導・相談を行います

◆市民の皆さんへ
健康の保持増進のために、ご自身が健診を受診し、体の状況を理解して、健康づくりに主体的に積極的に取り組むことが重要です。
※今年度の岐阜市国民健康保険の特定健診情報は広報ぎふ6月1日号でお知らせします。

問合せ:国保・年金課【電話】214-2083

       

岐阜市から市民の皆さまへ大切な情報をお届けします。 広報プラス ーわたしの広報ぎふー

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