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住み続けたくなるまち「岐阜連携都市圏」を目指して「岐阜連携都市圏ビジョン」を策定

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岐阜県岐阜市

岐阜市、山県市、瑞穂市、本巣市、岐南町、笠松町、北方町では、国が平成26年度から進めている連携中枢都市圏制度を活用し、「岐阜連携都市圏」を形成しました。
この連携中枢都市圏制度とは、人口減少と少子高齢化が進行する中で、相当の規模と中核性を備える地域の中心都市が近隣市町と連携して事業に取り組むことで、人口減少をくい止め、活力ある社会経済を維持するための圏域を形成することを目的としています。

◇連携中枢都市圏形成までの歩み
○平成29年6月30日
岐阜市が連携中枢都市宣言

○平成29年11月2日
4市3町による連携協約締結

○平成29年11月~30年1月
ビジョン懇談会開催
パブリックコメント実施

○平成30年3月29日
東海3県で初となる連携中枢都市圏を形成
岐阜連携都市圏ビジョンを策定

◇岐阜連携都市圏ビジョンの概要
★岐阜連携都市圏の目指すべき方向性と将来像
岐阜連携都市圏は、清流長良川など豊かで美しい自然環境に恵まれた地域でありながら、行政機関や文化・芸術・歴史に関する公的機関、重篤な病気や休日・夜間にも対応できる医療機関、高等学校や大学などの教育機関も充実しています。さらに、岐阜駅から名古屋駅まで鉄道で約20分という近距離に位置し、便利で総合的な住環境の良さをアピールできる自立性のある一体的な圏域を形成しています。今後は、このような圏域の特徴を活かしながら、それぞれの市町の個性を尊重した連携事業を進めていきます。 岐阜連携都市圏ビジョンでは、圏域の目指すべき方向性を以下のように定め、みんなの個性が輝き、住み続けたくなる岐阜連携都市圏を形成していきます。

【岐阜県の要として、ひと・もの・活力が集まる圏域】
名古屋圏という多くの人口を持つ市場と一大交通結節点の活用を視野に入れながら、産業活性化や観光交流人口の増加をめざし、岐阜県の要としてのポジションを確立します。
【教育、子育て、就労など、若い世代に魅力ある圏域】
良好な生活環境、教育、子育て、就労環境などの長所をさらに高めていくことで若い世代に魅力ある圏域を目指していきます。
【快適、安心で暮らしの満足度が高い圏域】
高齢化や長寿化を想定した福祉や医療、健康への対応や、人口減少時代に備えた土地利用や道路、公共交通、防災体制の構築など、安心して暮らせる満足度の高い生活を守ります。

◇岐阜連携都市圏の特徴

○恵まれた自然環境
・総合的な住環境の良さ
・機能の集積
・医療の充実
・教育機関の充実
・名古屋都市圏と近接

◇目指すべき方向性

○岐阜県の要として、ひと・もの・活力が集まる圏域
○教育、子育て、就労など、若い世代に魅力ある圏域
○快適、安心で暮らしの満足度が高い圏域

◇将来像

多様な地域の個性が輝き、住み続けたくなる
「岐阜連携都市圏」

★ビジョンに定める連携事業
岐阜連携都市圏ビジョンでは、平成29年11月に締結した連携協約に基づき、「圏域全体の経済成長のけん引」「高次の都市機能の集積・強化」「圏域全体の生活関連機能サービスの向上」の3つの分野から34の連携事業に取り組みます。

【岐阜連携都市圏ビジョンに定める34の連携事業のうち、主な取り組み】
◇圏域全体の経済成長のけん引
・岐阜地域産学官連携交流会
・圏域企業等就職合同説明会 など
◇高次の都市機能の集積・強化
・市街地再開発事業の促進
・公共施設の洗い出しと利用状況の把握に向けた検討体制 など
◇圏域全体の生活関連機能サービスの向上
・保育所の広域入所
・広域避難体制の整備・強化 など

問合せ:総合政策課【電話】214-2019

       

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