◇平成29年度全国統一防火標語
火の用心 ことばを形に 習慣に
火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防意識を高め、火災による高齢者などを中心とする死者の発生を減少させるとともに財産の損失を防ぐため、「春季全国火災予防運動」を実施します。期間中に今一度ご家庭の防火対策を見直してみましょう。
●住宅防火いのちを守る7つのポイント
(1)寝たばこは絶対やめる。
(2)ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用する。
(3)ガスこんろなどのそばを離れる時は必ず火を消す。
(4)逃げ遅れを防ぐため、住宅用火災警報器を設置する。
(5)寝具、衣類やカーテンからの火災を防ぐため、防炎品を使用する。
(6)火災を小さいうちに消すため、住宅用消火器などを設置する。
(7)お年寄りや身体の不自由な人を守るため、隣近所の協力体制をつくる。
●たき火の不始末による火災に注意しましょう!
(1)消火の準備をする。
(2)監視人を置く。
(3)少量ずつ焼却する。
(4)強風時は実施しない。
(5)たき火が終わったら確実に消火する。
※屋外でたき火などをする場合は、火災予防条例により消防署長への届け出が必要です。実施場所を管轄する消防署へ届け出をしてください。
●平成29年火災件数
火災件数:107件(昨年より3件減少)
内訳⇒建物64件(うち住宅41件)、車両15件、林野1件、その他27件
●主な火災原因
1位:放火・放火の疑い22件
2位:たばこ20件
3位:電気関係14件
●火災予防運動関連の主な行事
高齢者防火訪問(春季)、車両火災予防運動に伴うバス等立入
問合せ:消防本部予防課【電話】262-7163