ユニバーサルデザインとは、年齢、性別、国籍、文化、身体の能力や状態といった人の特性や違いを超えて、あらゆる人にやさしいモノ・生活環境・社会づくりを行っていこうとする考え方です。その中には相手の立場に立ってお互いに思いやる心や譲り合う心を持つといった「心のユニバーサルデザイン」も含まれます。
市では、ユニバーサルデザインの推進に功績や功労のあった施設や活動、優れたアイデアを表彰しています。
今年度は1,162件の応募から、13件を選出しました。
○いいひと・いいまち部門《施設の部》
「マーサ21ショッピングセンター」所有者:カワボウ(株)
★多目的専用駐車場の一部にチェーン・呼出装置を設置することで、障がいのある人が優先的に利用できるようになっています。 また、チェーンの取り外し・取り付けをスタッフが行う「対面式運用」とすることで、利用者の個々の事情に即した対応がされています。
○いいひと・いいまち部門《活動の部》
「ユニバーサルデザインを活用した印刷物の製造」活動団体:(株)岐阜文芸社
★ユニバーサルデザイン関連検定の受検を社員に奨励しているほか、社内で定期的にユニバーサルデザイン研修を行い、啓発・教育に取り組んでいます。また、取引先へユニバーサルデザイン印刷物を紹介するとともに、UDフォントやUDシミュレーターを導入し、ユニバーサルデザインに配慮した印刷物の制作を行っており、納入実績もあります。
○グッドアイデア部門《ジュニアの部》
広報ぎふ2月1日号に掲載。
○グッドアイデア部門《一般の部》
広報ぎふ2月1日号に掲載。
●展示
期間:2月12日(月・休)まで
場所:ぎふメディアコスモスドキドキテラス(司町40-5)
問合せ:政策調整課【電話】214-2039