岐阜市に住んで良かったと実感していただくためには、教育・子育て環境の充実は欠かせません。6月補正予算により、全ての児童館・児童センター等への防犯カメラの設置に着手したほか、妊産婦さんにきめ細かな支援を行う母子健康包括支援センター、産後のママさんの心身のケアなどを行う産後ケア事業の取り組みを開始しました。

「愛知県内に転出された皆様への調査結果報告書」(平成29年度)によると、中学校卒業まで医療費無料、小学校全学年で英語教育実践などの岐阜市の事業について、全て知らなかったという方が、51.8%にのぼります。せっかく、英語教育、ICT教育、岐阜市型アクティブ・ラーニングを実践し、学校の耐震化や全小中学校・保育所などのエアコン完備をしていても、市民の皆様には知られていないという結果でした。まずは知っていただき、そして「こどもファースト」の理念と事業を後押ししていただきたいです。

将来世代の幸福は、今の私たちの良心と行動にかかっています。

岐阜市長　柴橋