平成29年度上半期(4月1日~9月30日)の一般会計・特別会計歳入歳出予算の執行状況、財産・市債の現在高を公表します。これは市民の皆さんが納められた税金やその他の収入、支出のあらましをご紹介するものです。
■ 財産・市債の現在高
● 行政財産
市が所有する財産のうち、市が事務を行うために直接使用することを本来の目的とするもの(市庁舎など)、市民の皆さんの利用に供することを本来の目的とするもの(公園・市営住宅・学校など)をいいます。
●普通財産
行政財産以外の公有財産をいいます。これは直接特定の行政目的に使われるものではなく、一般私人と同等の立場で所有するものであり、貸付などによる収益は市の財源となります。
● 基金
特定の目的をもって財産を維持し、資金を積み立てるため、あるいは特定の目的をもって定額の資金を運用するため、基金を設置しています。これにより安定した財政運営を行うことができます。市には、財政調整基金(不況による収入の減少・災害に対する突発的な支出の増加などに備えて積み立てる現金)、教育施設整備基金(学校の建設などに充てるため積み立てる現金)などがあります。
●市債
市が公共施設の整備などを行うために調達した長期の借入金をいいます。この借入金の返済を公債費といいます。