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新年のご挨拶

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岐阜県岐阜市

■~岐阜連携都市圏の形成に向けて~

岐阜市長 細 江 茂 光

謹んで新年のご祝辞を申し上げます。
皆様方には、清々しい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年は、官民一体となり 「岐阜市信長公450プロジェクト」 を推進し、国内外に 「信長公ゆかりのまち・岐阜市」 の魅力を発信してまいりました。様々なイベントが好評を博し大変うれしく感じております。また、ぎふ長良川鵜飼につきましても、同プロジェクトとの相乗効果とともに、公式ホームページの多言語化などにより外国人客が増加したこともあり、8年ぶりに観覧船乗船客数が11万人を突破しました。今後とも地域固有の宝であるぎふ長良川鵜飼、信長公を存分に活用し、国内外から益々多くのお客様をお迎えできるよう魅力の発信に努めてまいりたいと存じます。
さて、我が国では急激な人口減少・高齢化を迎えており、国全体の活力低下や経済規模の縮小などから、基礎自治体を取り巻く環境は厳しくなるばかりです。こうした中、本市は東海3県で初となる連携中枢都市圏の形成を、山県市・瑞穂市・本巣市・岐南町・笠松町・北方町の3市3町とともに目指しております。昨年6月の連携中枢都市宣言に続き、11月には各市町とそれぞれ連携協約を締結し、今後、岐阜連携都市圏ビジョンを策定していきます。各市町の個性を生かしながら、行政サービスの向上を図り、未来に向けて活力を生み出していくことのできる連携都市圏の形成に取り組んでまいります。
岐阜市では、平成30年度の重点政策の基本方針を 「貫く底流~前例なき時代への通奏低音~」 としました。これまで、弛まぬ行財政改革で培った財政基盤をもとに、人への投資をはじめとする各種施策に取り組んでまいりました。第4次産業革命や人生100年時代など前例なき時代を迎えようとしておりますが、“不易流行” の言葉のとおり、時代の要請に応じながらも底流をなす政策や方針をぶれることなく貫き、本市の発展に努めてまいります。
本年も皆様方のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

■次代へ引き継ぐ岐阜市の誇り

岐阜市議会議長 須田 眞

新年あけましておめでとうございます。
平成30年の年頭にあたり、岐阜市議会を代表いたしましてごあいさつ申し上げます。
岐阜市議会は過ぐる一年、岐阜市政の発展と住民福祉の向上に努めてまいりました。議会運営に関しまして、皆様の温かいご理解とご支援を賜り、深甚なる感謝を申し上げます。
また、16年の長きにわたり、市政を導いていただき、多大な成果を残された細江市長に対しましては、その情熱と御労苦に深い感謝と心からの敬意を表します。
さて、本市では昨年一年を通して、「岐阜市信長公450プロジェクト」を展開し、市のブランド化、地域の活性化を図ってまいりました。本市を訪れた方々に 「信長公ゆかりのまち・岐阜市」を体感いただくとともに、我々自身も本市の歴史という大切な地域資源を再認識する契機となったところであります。
また昨年、地方自治法は施行70周年の節目を迎えました。地方の将来像を描く上で、どのように備え、取り組んでいくべきか、あらためて地方自治の重要性を考える年でもありました。
地方行政におきましては、急速に進展する人口減少・少子高齢化への対応が喫緊の課題となっており、これまで培ってきた地方行政の英知、その結実たる行政サービスを次代にわたり安定的・効果的に提供していくためには、地方が自らの将来像を描くとともに、基礎自治体同士が互いに助け合う関係を構築していく必要があります。
我々、市議会といたしましては、時代の潮流を的確にとらえ、活発な議論を通じて、議会審議のさらなる活性化に取り組むとともに、皆様の声を市政に反映させるべく、政策形成能力を高め、本市の英知と歴史を次代に引き継ぎ、市民誰もが誇りと愛着を持つ、住みよいまちとなるよう努めてまいります。
最後になりますが、本年も岐阜市のさらなる発展のわらぬご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申すとともに、この一年が皆様にとりまして飛躍の年とことをお祈り申し上げます。

■謹んで新年のごあいさつを申し上げます。

平成30年 岐阜市議会

       

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