ホストタウンとは、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向け、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興などに資する観点から、全国の地方公共団体が、大会参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を行うものです。ホストタウンの取り組みは、政府が推進しており、現在全国で179件が登録されています。岐阜市は、昨年12月9日にスロバキア共和国を相手国として登録されました。
スロバキアは、中央ヨーロッパに位置する内陸国です。首都のブラチスラバ市は、ドナウ川に面し、ハンガリーおよびオーストリアの国境に接しています。かつてハンガリー王国の首都として栄え、現在も古い建築物が残る歴史を感じられる都市です。
今年7月には、岐阜市代表団が初めてスロバキアの首都ブラチスラバ市を訪問。オリンピック委員会会長やパラリンピック委員会会長、卓球連盟会長らと面談し、事前合宿の受け入れにかかる協議を行ったほか、ブラチスラバ市副市長と面会し、ホストタウン交流を通じた両市交流の第一歩を踏み出しました。
2020年東京大会に向けて、スロバキア選手団の本市での事前合宿などを通じ、スポーツや文化など幅広い分野で市民との交流を進めます。
問合せ:国際課 電話214ー6125