期間:8月26日(土)~10月6日(金)
三溪が作った漢詩について、書や画賛を通してご紹介します。古くから漢詩は重要な教養のひとつとして尊ばれ、幕末から近代には多数の職業的漢詩人も活躍しました。明治元(1868)年に生まれた三溪も、幼少期から漢詩に親しみ、自筆画の画賛などとして、多くの漢詩を作っています。今回展示する作品の一つは、三溪がたびたび訪れた岐阜の金華山と長良川を描き、その美しさや清らかさを讃える漢詩を添えています。また、郷里・佐波村(現 岐阜市)の母親をテーマにした漢詩などを紹介します。
観覧料:無料
開室時間:午前9時~午後5時(入室は30分前まで)
休室日:毎週月曜日(9月18日は開室)、9月19日(火)
場所: 原三溪記念室(柳津町下佐波西1ー15もえぎの里2階)
問合せ:歴史博物館 電話265ー0010