熱中症は、気温などの影響を受け、体温の調節機能が正常に働かなくなることによって引き起こされます。屋外だけでなく、室内や夜間にも熱中症は起こります。こまめに水分や塩分を補給し、熱中症に気をつけましょう!
◆主な症状
◦軽症=めまい・立ちくらみ・大量の発汗
◦中等症=頭痛・吐き気・だるさ・体に力が入らない
◦重症=意識がもうろうとする・けいれん・体温が高い
◆日常生活で注意すること
1）こまめに水分補給する。
2）通気性の良い服を着る。
3）屋外では帽子をかぶる、屋内では窓にすだれを垂らすなど暑さを避ける。
4）体調が良くない時に無理をしない。
5）室内に温度計を置き、室温をこまめに調整する(室内でも熱中症になる場合があります)。
6）自動車内に小さな子どもだけを残して離れない(炎天下の自動車内は50℃～70℃になります)。
◆特に注意が必要な人
高齢者、乳幼児、睡眠不足や体調不良の人、久しぶりに暑い環境で活動した人など
◆特に注意が必要な日
急に暑くなる日、熱帯夜の翌日、蒸し暑い日など
◆熱中症が疑われるときには
1）風通しの良い日陰、エアコンの効いている室内などへ避難する。
2）可能な範囲で衣服を脱ぐ。
3）皮膚や服の上から水をかける、氷のうを頸部・脇にあてるなどして体を冷やす。
4）水分・塩分を補給する。
※意識がない、呼びかけに対し返事がおかしい、水分を自力で摂取できない場合には、すぐに救急車を呼びましょう。
問合せ：健康増進課TEL 252ー7193
中市民健康センターTEL 252ー0632
南市民健康センターTEL 271ー8010
北市民健康センターTEL 232ー7681