■地球環境保全対策の推進
・Z E H(ゼロエネルギー住宅)、住宅省エネ改修、V 2 H(Vehicle to Home)の普及促進にかかる補助制度を創
設するほか、地下水を利用した地中熱ヒートポンプ空調設備の設置にかかる助成を拡大するなど、温室効果ガス削減に寄与する新技術の普及を支援します。
■循環型社会の実現
・「ごみ減量・資源化指針」に基づき、雑がみの回収に加え、生ごみの堆肥化が実践できるダンボールコンポス
トの普及促進にかかる補助制度を創設します。
■クリーンで快適な生活環境の充実
・リサイクルセンターについて、カン、ビンおよびペットボトルに加え、その他プラスチック製容器包装類の資源化処理も可能な新施設の整備を進めます。
・安定的なごみ焼却体制を維持するため、稼働から37年が経過する掛洞プラントについて、東部クリーンセンターおよび岐阜羽島衛生センター次期ごみ処理施設の立地や処理能力を踏まえ、新ごみ焼却施設整備の検討を進めます。
・下水道事業について、中部プラント全面改築や管渠(きょ)整備を着実に推進します。
■産業廃棄物適正処理の推進
・岐阜市北部地区産業廃棄物不法投棄事案について、引き続き現場および周辺のモニタリング調査や浸出汚濁水処理設備の維持管理を継続するとともに、不法投棄行為者等への責任追及についても、専門家の助言を得ながら行政代執行等の費用回収を継続します。
■利便性の高い生活環境の充実
・バス交通について、人口減少・超高齢社会に対応した持続性の高い地域公共交通の確保に向け、岐阜市型BRTとコミュニティバスを柱とした利便性の高いネットワークを構築します。
・昨年11月に実施したBRTトランジットモール交通社会実験の検証結果を踏まえ、トランジットモールの実施を目指した取り組みを進めます。