1千500年から1万年以上むかしのさまざまな道具やくらしの様子を体験コーナーを交えて紹介し、当時の人々の知恵と技術に迫る展覧会。東海地域の西部では、弥生時代の終わりから古墳時代の初めにかけて、赤い色を塗って飾った土器が作られました。特別に白い土を使い、赤が引き立つように作られた土器は、お墓へのお供えや儀式の時に使われたようです。写真の土器(写真は広報4/1日号掲載)は現在の華陽小学校で見つかったもので、小ぶりですが口縁部の粘土ひもの飾りや表面に描かれた文様など、ていねいに作られた土器です。
◆観覧料 高校生以上300円(240円)、小中学生150円(90円) ※( )は20人以上の団体料金。
※各種障害者手帳をお持ちの人とその介護者1人・市内在住の70歳以上の人は証明書などを提示すると無料。市内の中学生以下の人は無料。家庭の日(4月16日・5月21日の各(日))に入館する中学生以下の人とその家族は無料。
◆開館時間 午前9時~午後5時(入館は30分前まで)
◆休館日毎週月曜日(5月1日は開館)
◆場所・問合せ 歴史博物館(大宮町2-18-1・電話265-0010)
【関連行事】
▼子ども歴史講座「ちょうせん!大むかしのくらし:大むかしのアクセサリーや布を作ろう!」
◆日時 5月14日(日)午後1時~4時
◆対象者・定員 小中学生/15人 ※保護者参加可/小学1・2年生は保護者同伴
◆受講料 200円(材料費含む)
◆申込 講座名、郵便番号・住所、氏名、学校名・学年、電話番号を往復はがきで4月30日(日)(必着)までに歴史博物館(〒500 -8003大宮町2-18-1)へ。申込者多数の場合は抽選。
▼ワークショップ
❶ミニチュアの土器をつくろう
◆日時 4月9日(日)・29日(土・祝)、5月7日(日)の午前10時30分~11時30分と午後1時30分~2時30分
◆定員 各15人
◆材料費 100円 ※焼成はしません。協力:岐阜縄文土器クラブの皆さん
❷石のアクセサリー(まがたま)をつくろう
◆日時 4月2日(日)・23日(日)、5月3日(水・祝)の午後1時30分~2時30分と午後2時30分~3時30分
◆定員 各20人
◆材料費 200円
◆ワークショップの申込 各開催日の前日までに電話で歴史博物館へ。先着順。※参加には別途入館料が必要