”いちはやく 知らせる勇気 つなぐ声” (平成29年度児童虐待防止推進月間標語)
児童虐待は、たたく・けるなどでできたアザやケガだけでなく、子どもの心に、大人になっても癒えることのない深い傷を与え、時には生命に関わる場合もあります。その背景にはさまざまな要因があり、子育てに悩みを抱えた保護者も少なくありません。周囲の気付きと速やかな相談・通報が、子どもの命を守り、保護者と家庭を支援することにつながります。
11月は「児童虐待防止推進月間」です。児童虐待を防止し、子どもの笑顔を守りたい、子育て中の家庭を地域で支えていきたいという願いを込めた「オレンジリボン運動」が市でも展開されています。市民の皆さん一人ひとりが児童虐待を理解し、家庭と地域に目を向け、互いに支え合いながら児童が尊ばれる社会を築きましょう。
●子育て中の皆さんへ
「自分だけがうまく子育てできない」「助けてくれる人がいない」「子どもの行動が気に入らない」など、子どもの心配ごと、親としての悩みごとを抱えていませんか。市では、0歳から成人前までの子ども・若者と保護者のさまざまな悩みや不安に対する相談に対応し、総合的・継続的に支援します。まずは電話をかけてみませんか。
◆岐阜市子ども・若者総合支援センター“エールぎふ”(明徳町11) 総合相談TEL/0120-43ー7830

●児童虐待ではないかと疑いを持たれたら、迷わずに相談・通報してください
◆相談・通報先
・児童相談所全国共通ダイヤル TEL/189(いちはやく)
・岐阜市子ども・若者総合支援センター TEL/269-1600

▼第7回「オレンジリボン絵てがみコンテスト」作品展示
「家族の絆」「親子のふれあい」をテーマに、心温まる絵てがみが集まりました。
日時・場所：
1）11月5日（日）午前10時～午後7時=ぎふメディアコスモス ドキドキテラス(司町40-5)
2）11月6日（月）～24日（金）の開庁日時=市役所本庁舎1階市民ホール